我家から歩いて5分の、麓にある不入道観世音。
毎年7月17日夕刻から開催される『千灯明大祭』に行ってきました。
不入道観世音は平安時代後期に建てられたと言われています。
奥に高さ9Mほどの滝があり、全盛期の明治40年頃には多くの行者が修行に訪れていたそうな、です。
その不入道観世音の大祭である千灯明大祭ですが、ここに越してきた2002年の翌年2003年7月に行ったきり、なんと21年ぶり!でした。
一時期は訪れる人も年々減り細々とやっていたようですが(私たちが行った21年前も人が少なかった)、最近は村おこし協力隊やNPOなどの協力のもと、地元の小学生の習字・絵画を貼ったあんどんを飾り始めたりして、にぎわいを取り戻したようです。
今日も続々と人々が訪れていました。
21年前はあまり見かけなかった子供たちがすごく多かったのはそのせいだったんですね。
奥の林の中までも点々と灯りが続き、とても幻想的でした。